大津もの知りクイズ
大津市のいろんな分野で活躍されているプロの方たちから、
大津に関する知ってそうで知らない知識をシリーズでお届けします!
大津クイズの答え
【答え】1.月宮殿山

大津祭は、毎年「体育の日」の前日(日曜日)に本祭、前々日(土曜日)に宵宮が行われます。

大津の町衆文化を400年以上も伝え続けている大津祭は、江戸時代はじめ、鍛冶屋町(かじやちょう)の塩売り治兵衛が天孫神社の祭礼の時に、狸の面をかぶって踊り、大人気となったことから始まったそうです。

治兵衛さんが高齢になったため、屋台の上に乗せた狸のからくり人形に代わりをさせ、その後徐々に曳山の形態に変わってきたそうです。

この流れから分かるように、屋根に狸をかかげている西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)が最初に創建された曳山(1635年)で月宮殿山(げっきゅうでんざん)が最後に出揃う(1776年)まで、140年もかけて発展していきました。

1872年を最後に巡行しなくなった神楽山(かぐらやま)を含め、一時は14基ありましたが、現在は13基となっています。

【上の写真】大正8年頃大津祭(後ろは大津初の鉄骨ビル・現野村證券ビル)
【下の写真】昭和5年10月10日大津祭昼食休憩(中央1丁目あたり)
[大津祭曳山展示館 館長 上田良平氏提供]

大津祭
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◇◆◇ 2007年大津祭は10月6日(宵宮)7日(本祭) ◇◆◇

大津祭の大きな特徴として、曳山それぞれに取り入れられているカラクリがあります。このカラクリの題材は、中国の故事や能・狂言などからとったもので、大津の町衆の高い文化水準を伝えるものとなっています。 このカラクリを演じることを所望(しょーもう)といい、本祭の巡行中、御幣の掲げられた場所20数ヶ所で巡行を止めて所望が行われます。

宵宮では人形を曳山からおろし、曳山のそばの町屋で展示されているので、間近でこのカラクリ人形を見たい方には宵宮がオススメですね。 祭の始まりとなった狸の面も、通常は大津市歴史博物館に保管されていますが、宵宮でカラクリ人形とともに展示されるので、こちらも見どころです。巡行しなくなった神楽山の人形も展示されていますよ。
大津祭 西行桜狸山

大津祭 お囃子 カラクリの他にも、曳山の著名な画家による天井画や16世紀ベルギー製毛綴織に代表される豪華な織物幕、意匠をこらした彫刻・金具などから、当時、大津が東海道の宿場町として発展し、豊かな経済力に支えられていたこともうかがい知ることができます。

太鼓・鐘・笛で演奏されるお囃子も祭りとは切り離せない要素ですが、大津祭のお囃子は、各曳山ごとに5〜10曲づつあり、巡行出発の時や所望の後、坂を上る時など、場面によって使い分けられています。お囃子には楽譜がないので、沢山の曲が聞き覚えで長い間伝えられているというのも驚きです。

お囃子の伝承もそうですが、祭を伝えるための影の努力も様々です。

交通量の少ないお盆の頃には、曳山巡行を無事に行うため、道路の整備状況も確認しています。最近はケーブル類がかなり頻繁に設置されるため、曳山が通れる高さが確保できているか、本宮当日の早朝にも、7m弱の竿を持って確認に回らなければいけないそうです。

障害物などで曳山が損傷すると、修理費用も大変ですし、定期的な修復にもかなりの費用が必要とのことです。
大津祭 曳山

大津祭 曳山引き手 最近でこそ曳山の引き手を希望するボランティア希望者も多くなりましたが、少し前には、自衛隊や市職員、各種団体などにお願いして人手の確保にも苦労があったようですね。

関係者の一番の心配は、何より祭当日のお天気。台風の心配もある時期ですし、雨で滑りやすい場所もあるので、心配は当日まで尽きません。

大津祭に参加される方は、こんな影の努力を感じながら、カラクリや装飾品やお囃子、13基それぞれの特徴を是非楽しんで下さい。

大津祭の詳細は、大津祭曳山連盟(http://www.otsu-matsuri.jp/)でご覧下さい。

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クイズ出題者

中川誠盛堂茶舗
今回の出題者は、西行桜狸山を所有する旧鍛冶屋町、現在の中央3丁目で、幕末の安政5年(1858年)から150年間、営業を続けている中川誠盛堂さん。

県内産(特に山茶)にこだわり、添加物を一切使わず、「苦味の中にほのかに甘味のある、本物だけが持つ微妙な日本の味」を大切にされているとのこと。お店にはお茶のいい香りが漂っています。
中川誠盛堂

中川誠盛堂・茶畑

近江茶の産地では朝宮が有名ですが、実はお茶の生育にとっては厳しい自然環境なんだそうです。

京都府宇治と滋賀の県境に位置する朝宮は、標高400m近くあり、昼夜の気温差が激しく、信楽川から立ち上る霧が日光をさえぎるために、お茶が生育しづらいのだそう。

でも、その厳しい条件があるからこそ、香りの良いおいしいお茶ができ、世界でも最上の茶産地と言われているそうです。

中川誠盛堂さんの品揃えは豊富ですが、その中でも特にオススメいただいたのは、この朝宮で栽培された最高級煎茶「彩雲」です。朝宮の伝統的な製法で丁寧に作られ、味・香り・甘み、どれをとっても一級品。

今年のできばえが特に良く、平成19年11月に大津市で開かれる「第27回全国豊かな海づくり大会」では天皇陛下にも献上予定なんだそうです!

もう一つオススメいただいたのは、「近江赤ちゃん番茶」。水出しで飲む番茶で、店頭にある自家製の釜で炒った、独特の香ばしさとサッパリとした味が特徴だそう。

成分には、最近の研究で体脂肪の燃焼、血糖値の降下などに効果があるといわれる「ポリサッカライド」が多く含まれているらしく、お客さんから喜びの声を多数いただいているそうです。

中川誠盛堂・近江赤ちゃん番茶

中川誠盛堂茶舗 【中川誠盛堂茶舗へのアクセス地図】中川誠盛堂への地図
【本店】〒520-0043 滋賀県大津市中央3−1−35
TEL.077-522-2555  FAX.077−523-3865
[アクセス]JR大津駅から徒歩約5分・京阪島ノ関駅から徒歩約5分 ・大津I.C.から車で約5分

【長等店】〒520-0046 滋賀県大津市長等二丁目8-41
TEL.077-525-6156 ※駐車場はございません。
[アクセス]西友の横の通りを京阪三井寺方面へ20メートル右側

営業時間/AM9:30〜PM6:00 定休日/日・祝日

◎中川誠盛堂(通販可) >> http://www.e510.jp/seiseido/


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