大津もの知りクイズ
大津市のいろんな分野で活躍されているプロの方たちから、
大津に関する知ってそうで知らない知識をシリーズでお届けします!
大津クイズの答え
【答え】3.須磨の巻

藤原彰子に仕えていた紫式部は、彰子から新しい物語を書いて欲しいと言われていましたが、いい案が浮かばず、寛弘元年(1004年)石山寺観音堂に七日間こもって祈念しました。すると、名月が瀬田川から琵琶湖の水面に映えるある晩、月を眺めるうちにひとつのストーリーが湧いてきたそうです。

『今宵は十五夜なりけりとおぼしし出でて、殿上の御遊恋ひしく・・・』

こうして、その名月の場面は須磨の巻に活かされることとなり『源氏物語』は書き始められ、4年後1008年には五十四帖からなる『源氏物語』が完成しました。

石山寺・本堂内にある「源氏の間」は、かつて紫式部がその窓から十五夜の月を眺めて物語を書き始めたと伝えられている場面を再現しています。また、境内の「月見亭」辺りからは、瀬田川と琵琶湖を眺望することができ、一千年前の紫式部の想いを今なお身近に感じられる、他にはない大変貴重な場所と言えるでしょう。

2008年は『源氏物語』が完成してから一千年を迎える記念の年。『源氏物語』が書き起こされた地、滋賀県大津市では、石山寺を中心に、多彩なイベントが実施される予定です。ご期待下さい!

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◇◆◇ 2008年 源氏物語千年紀in湖都 プレイベント ◇◆◇

今年は、2008年源氏物語千年紀に先駆けて、プレイベントが開催されます。『石山寺秋月祭』もその一つ。
源氏物語千年紀in湖都大津

平成19年9月22日(土)〜25日(火)の4日間に渡って石山寺では様々なイベントが開催されます。例年の秋月祭は、中秋の名月をはさんだ3日間で音楽ライブ中心のイベントですが、今年は期間を4日間に拡大し、源氏物語を中心にした『石山寺秋月祭』となっています。

三千個のろうそくがやさしく照らす境内で、近江の地酒のふるまいを受け、源氏物語誕生のキッカケとなった”石山の秋月”をご覧になって、千年の昔に想いを馳せて下さい。(17:50〜21:00、入山料500円。小雨決行)

秋月祭初日には、光源氏の衣装「直衣」(のうし)と姫君の「十二単」の着付を実演し、衣装に関する本格的な知識を解説します。十二単といえば、藤原紀香さんが挙式で着用したことから、今大人気ですね。とても窮屈そうに見える十二単ですが、帯は一本だけで、意外とゆったりとした着心地なんだそうですよ。

来年の千年紀イベントでは、平安時代の衣装でまちを散策できるプランも計画中だそうです。

石山寺秋月祭
さらにもう一つ、千年紀プレイベントのご紹介を。

平成19年9月1日(土)から、石山寺では写経ならぬ、「写源氏物語」が体験できます。石山寺に現存する江戸時代の源氏物語原文を書き写すことで、日本文化を再認識し、構想を練った紫式部を追体験していただきます。

書写する原文は、石山寺とゆかりのある第十二帖「須磨」、第十六帖「関屋」の2種。
「関屋の巻」は、石山詣の源氏と空蝉が、逢坂の関で偶然行き合わせる場面です。

石山寺で書写する時間のない方は、原文複写・書写用紙・原文の解説書のキットが購入できますので、ご自宅に帰ってゆっくりと体験することもできます。(1種1,000円。)

石山寺・写源氏物語
クイズ出題者

京懐石 新月
今回のクイズ出題者で、源氏物語千年紀イベントに深く関わって活動されている和田さんは、石山寺山門近くに店を構える「京懐石新月」の代表でもあります。

『京懐石は、料理だけを示すのではなく、器の選定から部屋のしつらえ、材料選びから接客の心構えまで、全てが調和してこそ成り立つ、オーケストラのようなもの。』と考える新月さん。
新月

新月 お料理

暖簾をくぐるだけで、お店の方の丁寧な対応やお部屋の調度品などから、そのことが実感できます。

お昼の懐石は、その名も『式部膳』。式部膳は季節替わりのお料理で、石山寺秋月祭の頃に出される『長月【紫】』は、秋味たっぷりの先付八寸に始まり、定番松茸の土瓶蒸し、その日の朝に若狭から届くお楽しみのお造り、新月名物西京味噌漬けなど、初秋満載の献立です。
(11:30〜14:00、お料理7品・松茸御飯・水物、税サ込6,300円)

この式部膳にも出されている『西京味噌漬け』は、この秋から本格的にお土産品として売り出しをする新月さんの名物で、さわら・たい・はも・ぐじ・のどぐろ、そして近江牛と種類も豊富。

西京味噌に、酒、酒粕等をブレンドした味噌床で、旬の魚・肉の旨味を最大に引き出した逸品です。  

石山寺散策で源氏物語一千年に想いを馳せた後は、新月さんのおもてなしの心が行き届いたお料理をいただいて、心豊かな時間を過ごすのも素敵ですね。

新月

京懐石 新月 【京懐石 新月へのアクセス地図】京懐石新月への地図
滋賀県大津市石山寺一丁目3番3号
電話: (077)537-1436 FAX: (077)537-2674
営業時間: 昼11時30分〜夜10時 定休日: 火曜(祝祭日は営業)

【アクセス】
●電車をご利用の場合【JR石山駅から、京阪バスご利用の方】石山寺山門前にて降車。バス停の前すぐです。【京阪電車ご利用の方】石山寺駅終点で下車、徒歩6分です。●車をご利用の場合は名神高速道路瀬田西I.Cまたは瀬田東I.Cより いずれも石山寺方面へ約5分です。

◎京懐石 新月 >> http://www.e510.jp/shingetsu/


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