豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『日吉大社の神猿』

 

 

  比叡山の麓に鎮座するは日吉大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。

 平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています。

 日吉大社では、猿が神様の使いとされており、「神猿(まさる)」と呼ばれています。元来、比叡山に猿が多く生息しておりましたが、いつの頃からか魔除けの象徴として大切に扱われるようになりました。

 「まさる」は「魔が去る」「勝る」に通じるようにつけられた名前であり、縁起のよいお猿さんです。

 日吉大社の境内では、様々な「神猿(まさる)」の姿が見られます。例えば、山王鳥居の立つ「総合の坂」の参道脇にある 「猿塚」と呼ばれる大きな石組。西本宮の楼門の軒下四隅には、棟持猿(むなもちさる)と呼ばれるお猿さんが。「マメガキ」という渋柿で、神猿さんが好んで食べることから、いつの頃からか「猿柿」と呼ばれるようになった柿の木など、他にも、実際のお猿さんが飼われている「神猿舎」などもあります。

 2016年の干支は丙申(ひのえさる)。
 是非一度、訪れてお猿さんを探してみてくださいね。

 ■日吉大社ホームページ

 



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『日吉大社の神猿』

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