豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『世界最大級と言われた観覧車「イーゴス108」』

 

  滋賀県大津市今堅田に、かつて「びわ湖タワー」と呼ばれる遊園地がありました。 「びわ湖タワー」は、1965年に「ドライブイン」として開業し、 当所はその目玉の展望塔を「びわ湖タワー」と呼び、 1967年に遊園地として拡張されました。

 遊園地の名称にはそのまま「びわ湖タワ-」が使われ、5万平方キロメートルの敷地に、 アトラクションや温泉付き宿泊施設、
結婚式場が併設されていました。

 1992年、当時は世界最大級となる108メートルもの観覧車が完成。 観覧車の愛称を一般公募で募り、「すごーい」を逆から読んだ「イーゴス」と 観覧車の高さを合わせた「イーゴス108」として県内外の人々から愛されました。

 高さ108メートル、一周約15分 キャビン64基(6人乗り)384名 耐震装置 震度7、耐風速60メートルのイーゴス108は、
1日催行1万3500人を乗せたこともあり、 びわ湖タワーは県内外から 1日約5万人の来場者を集める最盛期を迎え、 その後2001年に閉園しました。

 閉園後の跡地にはスーパーセンターや家電店が建設されましたが、 イーゴス108だけは解体されずに、2013年現在まで残っていました。しかし、 この度、閉園12年を経て、イーゴス108は解体され、 ベトナムへ行くことに決まりました。
解体は3カ月程度かかる見通しで、ベトナムで再整備後、稼働する予定だそうです。

 21年もの間、大津を見守ってきてくれたイーゴス108が無くなってしまうのだと思うと、少し寂しいですが、ベトナムで再出発し、活躍してくれることを願います。





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世界最大級と言われた観覧車「イーゴス108」

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