豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『60年の歴史に幕を下ろす、滋賀会館』

 

  県庁の前、大津市京町3丁目に建っている、 滋賀県最初の複合文化施設「滋賀会館」。 1954年6月15日にオープンした滋賀会館は、 県単位の文化施設としては大規模なもので、
「西日本随一」と言われていました。

 開館当時、音楽、演劇、講演のほか結婚式場もあり、他にも上映施設や県立図書館、地下銘店街など、 文化から生活まで滋賀県民の生活に寄り添ってきました。

  その後、県内各地に文化芸術会館が誕生したことで、 機能が分散され、役割が徐々に低下し、2008年に大ホールが閉鎖。 2010年3月には、文化施設としての用途を廃止されました。廃止決定当時、滋賀会館の再生を願う署名が3万6千余りも集まり、 滋賀会館を再生させるアイデアや構想を募集されましたが、
住民の想いは届かず、今年、2013年9月末に完全閉鎖されることが決まりました。

 現在、敷地は売りに出されており、 来年度中に、滋賀会館は解体されるそうです。市民の絆を結ぶ場所、滋賀会館。
どんなことにも初めがあれば終わりもある、と 分かってはいても、何だか物悲しいですね。

 60年という長い歴史の幕引きを、 しっかり見届けていきたいものです。




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