豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
大津豆知識、目次へ >>

大津市

『冬鳥たちが琵琶湖で越冬中!』

 

  冬の琵琶湖を眺めると夏と比較にならないほど、鳥の数が増えている事にお気づきでしょうか?今年も冬鳥たちが、長い長~い旅路を経て琵琶湖にやって来ました。冬鳥達は寒い冬を越えるため、カムチャッカ半島やシベリアから何千キロも越え琵琶湖を目指して毎年飛んで来ます。琵琶湖は西日本でも有数の冬鳥(水鳥)の越冬地なのです。

 鳥の種類は、コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、オオヒシクイ、
ヨシガモ、オオワシ、オオタカ、ミサゴ、ハヤブサ、ハジロカイツブリなど多種類で、合計で約1万羽くらいが飛来してきます。

 名前を並べてもピンと来ないかもしれませんが、きっと皆さんも見たことのある鳥がいると思います。中々お目にかかる事の出来ない鳥も遥々やってきますので、一度じっくり観察してみてはいかがでしょうか。

 今日は、琵琶湖にやってくる冬鳥たちの一部をご紹介をさせて頂きます。

 。...。...。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。...。...。...。

【コガモ】

 カモ類ではいちばん小さなカモで、オスは顔に深緑と茶色のマスクをしたような模様があり色彩がとてもきれいです。メスは茶色で控えめな斑点模様があります。都市部の小さな川や公園の池でも見ることができ、比較的見かけやすい鳥です。大津の湖岸でもプカプカと群れてたくさん泳いでいます。臆病な性格なので驚かせないようにしてあげてくださいね。とても可愛らしい鳥です。

 。...。...。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。...。...。...。

【マガン】

 近江八景の和歌に詠まれている雁(がん)も越冬のためやって来ます。ロシア極東北部のツンドラ地帯が主な繁殖地で、秋になると北海道を中継し、本州各地へ渡って越冬します。春が来ると再び北海道へ戻りエネルギーを十分に蓄え、5月頃にロシアへと一気に飛び立ちます。雁列や雁行というV字形の隊列を組んで飛行し、翼幅は130~165cmにもなるそうです。なかなかお目にかかれない鳥で、オオヒシクイと間違われることも多々あるそう。湖北で見られるようです。  
  。...。...。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。...。...。...。

【コハクチョウ】

 コハクチョウは約4000kmも離れたシベリアから、約2週間で日本へ渡ってきます。冬の琵琶湖は“白鳥の湖”となるのです。
  翼幅は約2メートルにもなり、優雅で特徴のあるシルエットは遠くからでも一目でわかると思います。コハクチョウがいる場所は限られており、湖北、湖西、草津の3箇所位でしか見ることが出来ないそうです。

 。...。...。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。...。...。...。

 冬鳥たちは体の大きさや種類に関係なく、みんな一緒にプカプカと水面に浮いているので、とても可愛らしいですよ!

 冬の楽しみの一つとして、湖岸をドライブがてら冬鳥の観察なんていかがでしょう♪



大津豆知識、目次へ >>

冬鳥たちが琵琶湖で越冬中!

ヘッドイメージ大津豆知識