豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『疏水百選の1つである「琵琶湖疏水」』

 

琵琶湖の湖水を京都市へ運ぶための水路が琵琶湖疏水です。

 

明治に作られ、現在も水道水用の水として利用するために大津と京都を結んでいます。

 

毎年、春には桜の名所としても有名で、今年もたくさんの人で賑わっていました。

琵琶湖疏水は一見川のようですが、よく見ると水の流れが逆!京都へ水を送りだすために、琵琶湖から流れ出ているのです。

 

琵琶湖に流れ込む川は大小あわせると460本にもなります。

ところが、その逆はたったの2本だけ。

一つが瀬田川、そしてもう一つが三井寺界隈にある琵琶湖疏水なのです。

 

約9年にも及ぶ大工事を経て、琵琶湖疏水は完成しました。
京都の水不足が解消されただけでなく、京都・大津間の水運路として、一日 平均50艘の旅客船と、60艘の貨物船が行き交うほど盛んな水上輸送路となり、多くの人々の役に立ってきました。

 

しかし水上輸送路としての利用は京阪京津線の開通など陸運の発展によって衰退し、自然消滅する形で廃止となったそうです。


時代の流れですね。

 

そんな、琵琶湖疏水には日本で初めての技術が多数取り入れられており、近代化遺産として非常に価値が高い水路だそう!

 

歴史を物語り、今も尚、人々の役にたっている琵琶湖疏水。

琵琶湖疏水は 今も京都に琵琶湖の水を供給し続けています。

 

 

琵琶湖疏水の写真はこちら




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伝統工芸 大津の組紐「藤三郎紐」

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