豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『おごと温泉観光公園』

比叡山延暦寺の門前町“坂本”に隣接するびわ湖西岸の湖畔に、数々の宿が立ち並ぶ「おごと温泉」。
湖国随一の規模と、古来より霊泉の涌くところとして有名で、今から約1200年ほど前に伝教大師最澄により開湯されたと伝えられています。

時は平安時代、小槻今雄宿禰(おづきいまおのすくね)がこの地を荘園として賜ったことから“雄”の字をとり、また貴族の邸宅から琴の音がよく流れてきたことから“琴”の字を用い「雄琴」という地名が誕生したといわれています。

温泉の由来は、863年にこの小槻今雄宿禰が建てた天台宗寺院「法光寺」の境内、蛇ヶ谷という谷の傍の“念仏池”と呼ばれた小さな池だと言い伝えられています。
ここから絶え間なく湧く地下水を飲めば難病が治ったとか、浴すれば外傷に効いたなどといわれ、西近江路を往来する旅人がこぞって参詣し、大いに賑わったそうで、この場所が後の「おごと温泉」だといわれています。

以来、雄琴は湯のまちの魅力に加え、自然豊かな眺望と多彩な湖国の味覚にあふれた湖畔の宿泊地として多くの人々に親しまれてきました。

平成20年春には、最寄りのJR湖西線の駅名が「雄琴駅」から「おごと温泉駅」に改称され、駅前には無料で利用できる足湯施設がオープン。

さらに平成23年2月、温泉を利用した来訪者の交流や、憩いの場として『大津市おごと温泉観光公園』が誕生しました。
春が楽しみな花畑や芝生がある公園で、ベンチに座ってびわ湖を一望しながらゆっくり休憩できます。

公園内には、周辺の観光情報を発信する案内所の他、おごと温泉旅館協同組合が運営する施設が充実しています。

●おごと温泉の湯「ことこと足湯」 ※利用料:無料
【泉質】
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)約36度、無色透明
【効能】
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動マヒ・打ち身・慢性消化器病・冷え症・疲労回復等・美肌効果

●足湯カフェ「COTOCOTOCOTTON(ことことこっとん)」
近江牛ラーメンなど、近江牛と地元野菜を使ったフードやスウィーツが楽しめるカフェ。

●物産販売所
地元、雄琴と仰木の物産を中心とした商品の販売、地元のゆずで作ったゆずジャムなど、ゆず商品が豊富です。

■詳細:大津市おごと温泉観光公園
 住所:滋賀県大津市雄琴1丁目2番17号
 電話:077-578-3750

京都・大阪方面からも一時間足らずで訪れることができる湖国の温泉地、ご旅行の際はぜひ観光公園にもお立寄り下さい。
その他、おごと温泉にまつわる詳細情報はこちらでご覧頂けます。

おごと温泉旅館協同組合ホームページ

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おごと温泉観光公園

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