豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『 石田三成ゆかりの和田神社、イチョウの木 』

京阪膳所本町駅、下車徒歩約10分、旧東海道沿いの木下町にある“和田神社”をご存知でしょうか。

本殿は、鎌倉時代の建築で、国の重要文化財に指定されており、門は膳所藩の藩校「遵義堂(じゅんきどう)の門を移築したものです。

境内には、高さ24m、幹周り4.4mという立派なイチョウの大木がそびえ立ち、この木は樹齢600〜650年を誇ると言われています。

県内では他に例を見ない巨木で、和田神社のご神木として湖上からの良い目標となっていたようです。
関ヶ原の合戦の後、徳川家康に敗れ捕らえられた石田光成が、京へ護送される際、このイチョウの木につながれ、休息をとったという伝説が残されています。

京阪膳所本町駅から徒歩圏内の近隣地、本丸町の湖岸には、湖にせり出すように広がる「膳所城跡公園」があります。

膳所城は、家康が関ヶ原の合戦で勝利の翌年、天下を治めて最初に築かせたことが有名なお城で、湖上から眺めると水中に浮いて見えた為“湖上の浮城”とも呼ばれていました。

湖水を利用し、天然の堀をめぐらせた美しい水城で、明治維新により廃城となるまで270年の歴史を刻みました。
城門は、すぐ傍にある膳所神社に移築され、その姿を残し重要文化財となっています。

激動の戦国時代から、歴史の舞台を見守ってきた石田三成ゆかりのイチョウの木や、城下町として栄えた面影が残る"膳所"の街並み。

260年間続いた江戸時代、徳川幕府の皮切りに居合わせた景色が今も大津に残っています。

 ■びわ湖大津観光協会「和田神社」ホームページ

 ■大津市歴史博物館「和田神社のいちょう」ホームページ

 ■滋賀県観光情報「膳所城跡」ホームページ

 ■2011年NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
江のふるさと滋賀(滋賀県推進協議会)おすすめ観光モデルコース


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石田三成ゆかりの和田神社、イチョウの木

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