豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『 日本一長いケーブルカー「坂本ケーブル」』

世界文化遺産である比叡山延暦寺の表参道として、石積みのある門前町坂本との間に、1927(昭和2)年に敷設された坂本ケーブル。

その坂本ケーブルは全長2025m。実は日本で一番長〜いケーブルカーなんです!

「ケーブル坂本駅」から「ケーブル延暦寺駅」まで所要時間は約11分。

山を登るにつれ、パノラマワイドな窓から見える、びわ湖、大津市内、比叡山の豊かな自然の景色は最高です!

ケーブルカーには珍しく、中間駅が2駅あるのも、日本一の長さをもつ坂本ケーブルならではの特徴です。

ケーブル坂本、ケーブル延暦寺の両駅舎は、国の「登録有形文化財」にも指定され、ケーブル延暦寺駅は「関西の駅百選」にも認定されました。

現在走行している車両は、浜大津・びわ湖花噴水のデザイナーとしても著名なインダストリアルデザイナー、桜田秀美さんによってデザインされました。

上品なグリーンとレッドでまとめ上げられたヨーロピアン調の車両で、宗教的な雰囲気を壊すことなく、訪れる方にとって安らぎと楽しさを提供できるようなイメージに仕上げられました。

車両は、縁と福が訪れますようにと祈りを込めて「縁号」と「福号」と名付けられました。

また、坂本ケーブルの切符は今では珍しい「硬券」を用いており、券面には、第253世天台座主・山田恵諦猊下によるご親筆で、「縁」と「福」が描かれています。

良縁招来・延寿福楽等のお守りとしてや、参拝・観光記念として持ち帰ることができ、観光で訪れる方々にとても好評です。

80年以上大津を走り続けてきた、長い歴史と日本一の走行距離を持つ坂本ケーブルはあなたの旅の思い出に残る、素敵な時間をプレゼントしてくれるでしょう♪

 ◎坂本ケーブルホームページ  

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