豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
大津豆知識、目次へ >>

大津市

『“ミーデラ”と呼ばれる食材!? 』

 近江八景のひとつ「三井の晩鐘」や「弁慶の引き摺り鐘」で有名な天台寺門宗の総本山「園城寺」、別名「三井寺」。山桜、ソメイヨシノなど1000本の桜が 並ぶ、 関西屈指の桜の名所でもあり、地元民にとってはなじみ深い場所でもあります。

そんな、なじみ深い「三井寺」の名が滋賀県大津とは全く違う、ある地方で、ある食材に名付けられているそうです。

その食材とは、おでんや煮物などに使われ、食卓でも見かけることの多い「がんもどき」「雁疑き」という字を当てるこの食材、関西では「ひろうす」という呼び名があるそうですが、石川県金沢市周辺の北陸地方では「ミーデラ」と呼ぶのだそうです。

その由来は、滋賀県大津市にある「三井寺」で、古くから精進料理の中にがんもどきがあったことから、別名として使われるようになった。という説があります。

私たちにとって身近な「三井寺」が私たちの知らないところで食材の名になって広まっていたなんて、なんだか不思議で、ちょっぴり嬉しいお話しですね。

 




大津豆知識、目次へ >>

“ミーデラ”と呼ばれる食材!?

ヘッドイメージ大津豆知識