豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『日本有数のオペラ劇場「びわ湖ホール」 』

 

 

 滋賀県大津市の琵琶湖畔に、静かなたたずまいを呈している「滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール」は 文化発信の拠点を目指して、1995年から約3年の年月をかけて作られました。

1998年9月に開館したびわ湖ホールは、当時、西日本に初めて誕生した本格的なオペラ劇場として話題となり、現在でも日本有数のオペラ劇場として国内外から高い評価を得ています。

4面舞台を備えた大ホール、演劇向けの中ホールや、 アットホームな小ホールを備えておりオペラ、バレエ、ミュージカル、クラシック演劇など、ジャンルを超えて多彩な感動のステージを楽しめる施設となっています。

中でも注目したいのは、4面舞台を備えた大ホールです。「4面舞台」というのは、正面に見える主舞台のほかに、同じくらいの広さの舞台が客席から見えない左右と奥に用意してある舞台のことです。幕間にそれらの舞台を入れ替えることによって場面を瞬時に転換することができるそうです。

びわ湖ホールの4面舞台のある大ホールは、1階から4階までの吹き抜け構造になっており、客席は1848席。なんと、舞台は客席よりも大きいそうです。それだけの広さがありながら、ホール内にはスピーカーは置いていません。何故なら、音を最大限に生かす構造になっているためささやき声まで聞こえてしまうほどなのだそうです。

日本でここだけ、という装置などもあり「音響家が選ぶ優良ホール100選」にも選ばれています。

びわ湖ホールでは、次世代に素晴らしい感動と体験を届けるため、青少年向けの公演や活動に取り組んでいます。その一環としてクラシックを気軽に楽しむ音楽祭と題し毎年春に「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」というイベントが行われています。

2016年のテーマは「la nature ナチュール‐自然と音楽」。このイベントは一公演約45分と短く、 その分いくつものプログラムを気軽にハシゴできるようになっています。そして、一流の演奏がリーズナブルな料金で楽しめるというものです。無料イベントやお子さま向けプログラムもあり、会場はびわ湖ホールだけでなく、びわ湖の湖上でクルージング・コンサートなども行われます。

2016年の開催日は4月29日(金・祝)・30日(土)・5月1日(日)。みなさま、ぜひ遊びにいってみてはいかがでしょうか。

滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール  



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