豆知識

みなさんは滋賀県大津市について、どんなことを知っていますか? 残念ながら、
全国的には場所すらよく分からないという方が多いのではないでしょう か?
大津市は日本一の琵琶湖の南に位置し京都・奈良・鎌倉などとならんで古都指定 を受けた街で、かつては都が置かれ、源氏物語を生み、東海道最大の宿場町でした。
一見地味でも、実は自然と歴史と文化とまちが交じり合った奥行きのある”大津市”。まだまだ知られていないその魅力を、スタッフが発掘してご紹介していきま す。
(メルマガ”e湖都通信”に連載中の”大津豆知識”を再編集し掲載しています。)
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大津市

『「びわ湖開き」と「ヨシたいまつ」 』

 

 

湖国大津に春の到来と、湖上観光の幕開けを告げ、水の恵みに感謝するとともにびわ湖の環境保全を呼び掛けるセレモニー「びわ湖開き」が毎年3月初旬に開催されます。

 例年、大津港で3月の第1、または第2土曜に催されるこのイベントは、NHK連続テレビ小説の主演女優が「1日船長」として任命される、大津の風物詩となっています。

 1日船長はトレードマークである帽子を受け取り、大津港からミシガンに乗船します。観光シーズンの幕開けを告げるくす玉割りと出航のカネを鳴らした後1日船長を乗せたミシガンを先頭に観光船が出発。ミシガンの周囲をヨットが帆走し、華麗な湖上パレードが行われます。そしてびわ湖開きのメインである、「春の扉を開く」という意味を込められた長さ約1・7メートルの黄金の巨大な鍵の投下が1日船長によって行われます。

 そして、この「びわ湖開き」が行われる夜は、大津市内7か所で一斉に「ヨシたいまつ」が点火されます。

   大津市には全長44kmの湖岸線が有り、湖辺の"ヨシ帯"は水質浄化や湖岸景観の保全、湖辺生物の生態系を守るなど大きな機能を果たしています。ヨシは、ヨシが枯れる冬季に刈り取り焼くことによって春先の発芽が促進され、よいヨシが成長するといわれ、平成2年度から市民・事業所・行政が一体となり『湖辺ルネッサンス~大津のヨシ作戦~』と称し保全事業を始動、  "市民ヨシ刈り"などの活動が行われています。

   この行事が終わると琵琶湖に本格的な春が訪れ、水辺に賑わいが戻ってきます。みなさま是非、「びわ湖開き」と湖辺に浮かぶ「ヨシたいまつ」の幻想的な明かりを楽しんでみて下さい。 

びわ湖大津トラベルガイド    



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『「びわ湖開き」と「ヨシたいまつ」』

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