湖都・大津には、普段、何気なく通り過ぎている街角や街はずれに、名所や名店がひっそりとたたずんでいるということがあります。
大津のまちをぶらり、隠れた物語を訪ね歩いてみませんか。

いい湖都ぶらり バックナンバー

▲明智光秀像が立つ坂本城址公園(下坂本3丁目)


▲日吉大社鳥居から比叡山を望む。


▲お寺や民家の石塀などに「穴太衆積」が見られる。


▲「滋賀院門跡の石垣こそ穴太衆の傑作」と
  司馬遼太郎に言わしめたという。


▲里坊の中庭は大変美しく手入れされている。


▲店先に「ばったり床机」もある古い町屋の佇まいが残る町並み。


▲京都市立芸術大学音楽学部を中心にした
  専門講師による丁寧な個人レッスンです。
  ミニコンサートもできる冷暖房完備の防音スタジオ。


▲スタジオピッコロ専属の室内楽アンサンブル
  「アンサンブル ピッコロ」が各種演奏会や幼稚園などの
  出前コンサートに出かけます!


▲大津市民会館で発表会を開催。


▲村田敦子・三千雄ご夫妻。
  ヤマハ1939年製 G3(スタンウエイ仕様)譜面台に
  透かし彫りが施される珍しいピアノの前で。

琶湖の風も涼しくなり、秋の気配を探しに比叡山のふもと“坂本”を訪ねてみませんか。国道161号線沿い下阪本に明智光秀の居城があったのはご存知ですか?坂本城は琵琶湖に浮かぶ水城で、宣教師フロイスによれば豪壮華麗な安土城に次ぐ名城と著書に記しています。光秀には「主殺し」「三日天下」など、あまり良くない形容詞がつきますが、戦国の歴史を大どんでん返しさせたキーマンに間違いありません。光秀没後焼失し復興するも、移築され跡形も無い坂本城址公園は一見普通の湖岸公園。大渇水時には栄華の名残を留める本丸の石垣が現れたとか。湖底に眠る城跡を辿りながら、戦国ロマンの扉を開いてみよう。




本は延暦寺や日吉大社の門前町として栄え、下阪本港は都への交通の要衝で多<の物資が集まり一大商都としても繁栄。比叡山は日本仏教界に君臨し勢力は頂点に達しました。それを恐れ自ら火を放ち全山を焼き討ちした信長自身が、監視のため居城を構えさせた明智光秀に弓を引かれてしまいます。すさまじい戦国絵巻の渦中にあったことなど、現在の静かな町並みからは想像がつきません。平成9年に僧侶の隠居所である約50の里坊一帯や日吉大社の坊官が住む社家、風情のある町家などが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。町を歩けば品の良いお坊様とすれ違うのもよくある光景です。




亜の土塀と風雪に洗われ、わびさびの世界が広がる石垣が旅情をかき立てます。町のあちこちで見られる石積みは全国にその名を轟かせた「穴太衆積み(あのうしゅうづみ)」。「穴太衆」とは坂本の南の穴太(あのお)を拠点に結成された石工集団のこと。3千坊といわれた延暦寺の伽藍を支える大普請で技を磨き、とくに日吉大社参道に並ぶ里坊は圧巻です。織田信長の安土城、豊臣秀吉にも腕が買われ、江戸幕府から「穴太頭(あのうがしら)」の地位を与えられ、現存する8割の城郭を手掛けたらしい。大小さまざまな自然石を巧みに配置し、美しさを保ちながら堅固な石垣を造る独特の手法です(市指定文化財)。「石と対話しながら石が最も落ち着くところに積んでやるのが穴太積みの極意」だそう(第14代栗田純司氏)。




叡山坂本駅から山手へ最初の交差点を左折した住宅街の一角に新しい音楽拠点が4年前に誕生。以前、ピアノの先生をされてた村田敦子さんと石積みの町に生まれ育ったという夫の三千雄さんが二人三脚で始めました。クラシック好きのご夫妻は、浜大津の喫茶店で1986年から毎月一回「まちかどコンサート」を興し、130回を数えながら店の閉店と共に惜しまれながら休止。娘さんが音楽大学でマリンバを学ぶのを機に、音楽文化の発信を復活させたいと一念発起し、民家を改装して「スタジオピッコロ」を開設。ピッコロとはイタリア語で「小さな」という意味で、ちっちゃいながら地域に根ざした音楽発信基地を担いたいという夢を込めての出発です。アットホームな雰囲気と敦子さんの人柄で人気が広がり、今では80人の生徒が思い思いの楽器を片手に集っています。ピアノやバイオリンなどのレッスン教室のほかミニコンサートや出前演奏会なども行っています。生徒の半数以上はOLや会社員、シニアが多く、初めて楽器を始める人も多いとか。「家にバイオリンがあるから習いたい」という80代のおばあちゃんもいるそうです。いろいろな楽器を習いたいという要望に応えて、レッスン課目が一つずつ増えてチェロやサックス、クラリネットなど現在10講座。体験プチレッスンもありますのでお気軽にお声をかけてください。出前コンサートではソロ演奏から室内アンサンブルまで、若き音楽家たちが活躍中。比叡のふもと、坂本のちっちゃな音楽スタジオで、わくわくドキドキの音楽生活にチャレンジしてみませんか。音楽を通じて生まれる新しい出逢い、自分で奏でる音のある生活etc.・・・。比叡の美しい夕景を眺めながら、新しい自分を発見する素敵な旅のはじまりですね。




■スタジオピッコロ(有)しがカメラータ
大津市坂本三丁目18-32
TEL&FAX:077-578-1751
代表取締役社長 村田 敦子
メールアドレス: info@studio-piccolo.com
ホームページ: http://www.e510.jp/studiopiccolo/
<ご利用案内>
●レッスン講座/ピアノ・受験ソルフェージュ、バイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、サックス、トランペット、マリンバ・打楽器、ハープ、声楽・ボーカル等。週1回6500円〜/月・開講日は相談に応ず。
●ボーカル講座/演歌・J−ポップス・洋楽・童謡&唱歌・ジャズ・ゴスペル・アカペラ等ご希望の曲をレッスン致します。呼吸法・ボイストレーニングあり。
●スタジオ設備/防音設備、MD録音、PA設備あり。
●貸スタジオ/各種イベント可。客席数30席・平日午前3000円〜。




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