湖都・大津には、普段、何気なく通り過ぎている街角や街はずれに、名所や名店がひっそりとたたずんでいるということがあります。
大津のまちをぶらり、隠れた物語を訪ね歩いてみませんか。

いい湖都ぶらり バックナンバー

▲山麓の坂本ケーブル駅。
  運賃は、片道大人840円、往復1,570円


▲大正ロマンを感じさせる駅舎内。


▲ 山頂のケーブル延暦寺駅。2階はギャラリーになっていて
  南湖一帯も一望できる。


▲山頂のケーブル延暦寺駅から根本中堂までの林道には
  いっぷく場所がある。延暦寺までは徒歩15分ほど、
  根本中堂に寄らず、直接『ガーデンミュージアム比叡』
  に行く場合は東塔バス停(坂本ケーブル口)(徒歩7分)
  でシャトルバスに乗車。


▲夏の花クレオメとひまわりに囲まれた絵画。


▲「香りの庭」「こもれびの庭」「睡蓮の庭」「藤の丘」
  「花の庭」「ローズガーデン」とそれぞれに特徴のある
  お庭が散策できる。
  「睡蓮の庭」「花の庭」はモネの庭のモチーフ。


▲箱根の『彫刻の森美術館』所蔵の彫刻作品
  「山野を歩くヴァン・ゴッホ」(オシップ・ザッキン作)。
  「比叡山彫刻プロムナード」の一つで、計17点の作品が
   比叡山エリアに展示されている。
  http://www.hieizan.gr.jp/promnard/


▲パリの街角にあるカフェをイメージした「カフェ・ド・パリ」。
  ルノワールのレシピを再現したかぶのスープ(600円)や
  無農薬のハーブティー(450円)、焼きたての
  クロワッサンなど、メニューにもこだわりが見られる。


▲ガーデニング関連のグッズやミュージアムグッズや
  フランス雑貨などが揃っているショップ
  「メゾン・ド・フルール」。隣接して押し花のしおりや
  アロマの石鹸などを作る体験工房もある。


▲イルミネーションで、さらにロマンチックな夏の夜を!
  7月15日からは夜間営業午後9時まで開園(詳細は下記参照)。
  また比叡山ドライブウェイ・ナイター割引も実施中!
  (通常1,620円を→1,000円に割引)
  http://www.garden-museum-hiei.co.jp/


▲「当初は延暦寺に来られるお客さんが立ち寄れる場所
  として考えていましたが、今は『ガーデンミュージアム比叡』
  を目当てに来られる40代以上の女性のお客さんが
  ほとんどですね」とゼネラルマネージャーの川添智史さん。

津で「日本一」といえば、まず琵琶湖が思い浮かびますが、他にも日本一のものがあります。比叡山の麓と山頂とを結ぶ、坂本ケーブルです。2025mという長さは日本最長。車窓からは素晴らしい琵琶湖の景観が眺められると聞いて、訪れてみました。




叡山山麓の坂本ケーブル駅へは、京阪坂本駅から徒歩約10分。日吉大社の参道を、穴太積みの風情を楽しみながら歩きましょう。比叡山高校の横を通り過ぎると、趣のある2階建てのレトロな駅舎が見えてきます。これが坂本ケーブル駅です。大正14年(1925)に建てられたという洋風木造の駅舎で、縦長の窓、庇の持ち送り(下から支える部材)、高い天井など、建設当時のままよく保存されていることから、国の登録有形文化財に指定されています。ケーブルカーも、そんなレトロな駅舎によく似合う、ヨーロッパ調の車両。パノラマワイドなウインドウが採用されていて、眺望はバツグンです。終点のケーブル延暦寺駅まで、約12分。途中に2つ駅があるのも、このケーブルの特長です。
 一つ目の駅、ほうらい丘駅で下車すると、近くに蓬莱丘地蔵と呼ばれる石仏群があります。これは、大正時代に行われたケーブル建設工事中に発掘された石仏を一個所にまとめてお祀りしたもの。これらの石仏は、織田信長が比叡山を焼き討ちした際犠牲となった人の霊を慰めるために安置されたものと伝えられています。次はもたて山駅。この駅で下車して少し歩くと、平安時代の歌人、紀貫之の墓があります。生前、紀貫之はもたて山をこよなく愛し、自分が死んだらここに葬ってくれるよう願ったと言われています。
 そして山頂のケーブル延暦寺駅に到着。山麓の駅と並んで、この駅舎も国の登録有形文化財に指定されている名建築。大正14年(1925)に建設された洋風鉄筋2階建ての駅舎で、壁面の隅々には、数珠を表す装飾が施されています。レトロな駅舎を出ると、延暦寺はすぐそこ。比叡山の風景を楽しみながら、広い境内をゆっくりと巡りましょう。




界遺産を見学後、延暦寺バスセンターからシャトルバスに乗って、比叡山山頂へ。そこで是非、立ち寄って欲しいのが『ガーデンミュージアム比叡』です。モネ、ルノワール、ゴッホなどのフランス印象派の画家たちの描いた絵画、42点を陶板で再現。四季折々の花が咲き誇る庭園の中に展示されている『庭園美術館』です。“香りの庭”“こもれびの庭”“花の庭”といったロマンチックな名称で名付けられたお庭が、なだらかな傾斜面に造られ、入り口からゆっくりと歩きながら散策できます。また、庭園内には陶板の絵画の他、箱根の『彫刻の森美術館』所蔵の彫刻作品7点が展示され、見事に調和されています。




「この庭園はフランス人デザイナーが設計したんです。標高が高いため、バラなどは寒さに弱かったりで、お花の維持は大変です。何もなかったこの場所もオープンから6年目に入り、植物が自然な形で根づいてきました」と語るのはガーデンミュージアム比叡にオープン当時から関わってこられている川添さん。四季を通じて楽しめるのでリピーターのお客さんも多いとか。頂上には昔の遊園地の面影を残す展望台があり、オープンカフェやショップが並び、ほっと一息できます。
 琵琶湖が見渡せる雄大な眺望もおすすめの『ガーデンミュージアム比叡』。まさに、幼い頃に読んだ『秘密の花園』の世界が目の前で開かれていくような空間、日常の生活から解き放された異空間というべきこの庭園で、真夏の夢を見てください。




  
ガーデンミュージアム比叡
京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4(比叡山頂)
TEL:075-707-7733
FAX:075-703-8522
営業時間:
●4/20-11/30 10時〜17時30分
●7/19-8/31の土日祝と8/9-8/17 10時〜21時
《休園日》●12/3-4/19 :冬季休園
《入園料》
●4/20〜11/19:(大人)1,000円 (子供) 500円
●その他の期間:(大人)500円 (子供)250円
ホームページ:http://www.e510.jp/gm-hiei/
http://www.garden-museum-hiei.co.jp/




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